大成プラス(株)様の取材記事の連載(知財戦略・標準化・経営力向上)

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第15回 産学官連携功労者表彰
2017年7月22日の日経新聞 ~大成プラス様のNMTが掲載~
2017年7月号 大成プラス(株)の経営力向上への取り組み
大成プラス(株)様の技術ブランディング
大成プラス(株)様の保有特許
身近にあるナノモールディングテクノロジー(NMT)
2017年6月号 大成プラス(株)の標準化戦略
2017年5月号 大成プラス(株)の知的財産戦略 (後編)
2017年4月号 大成プラス(株)の知的財産戦略 (前編)
NMT(ナノモールディングテクノロジー)のトンカチデモ

第15回 産学官連携功労者表彰

大成プラス株式会社 産学官連携功労者表彰


 今年の、すなわち第15回の産学官連携功労者表彰の表彰者の発表がありました。

 大成プラス株式会社の成富会長様が、経済産業大臣賞を受賞されました。

 テーマは、「国際標準化による樹脂/金属異種材料接合体の海外事業展開」です。

 おめでとうございます!


 なお、日本工業出版の月刊誌「プラスチックス」の2017年6月号には、まさに受賞のタイトルに関連のある記事「大成プラス(株)の標準化戦略」を寄稿させて頂きました。

大成プラス株式会社の取材記事(標準化戦略)


 大成プラス様の技術であるNMT、NATに関するISO規格への取組み、産総研の関わり、トップスタンダード制度、新市場創造型標準化制度、取得したISO規格などについて詳しくご紹介しています。

大成プラスの標準化への取組み


 大成プラス様の記事としては、月刊誌プラスチックスの4月~7月号の4回に渡って書かせて頂きました。

 4月号:大成プラス(株)の知財戦略(前編)
 5月号:大成プラス(株)の知財戦略(後編)
 6月号:大成プラス(株)の標準化戦略
 7月号:大成プラス(株)の経営力向上への取組み

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2017年7月22日の日本経済新聞 ~大成プラス様のNMTが掲載~

 大成プラス様のNMT関連記事「素材にも破壊的イノベーション 金属より強い複合樹脂」が、2017年7月22日の日本経済新聞(電子版)に採り上げられました。
 月刊誌「プラスチックス」の連載の第3回(6月号)でもご紹介しました、国際標準規格「ISO19095」の件も掲載されました。

 取材にあたっては、大成プラス様を知る方であればお馴染みの ” トンカチデモ ” もご披露されたようです。

大成プラス NMT 金属と樹脂の一体成型


 これは、頑丈なアルミ板に黒い樹脂がNMTによって一体成型されたものを固定し、樹脂部を金槌で叩くデモンストレーションです。
 樹脂は全く剥がれず、頑丈なアルミ板が屈曲してしまいます。
 NMTの接合強度の強さが実感できるデモンストレーションです。

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2017年7月号 大成プラス(株)の経営力向上への取り組み

大成プラスの経営力向上への取り組み


 この連載の4回目が掲載された、月刊誌「プラスチックス」(日本工業出版)の7月号が届きました。

 今回は大成プラスの経営力向上への取り組みについてです。

 ここでいう、「経営力向上」とは、中小企業等経営強化法に基づく経営力向上計画における経営力向上のことに主眼を置いています。
 
 今回は、技術としてはNMT(ナノモールディングテクノロジー)とその応用技術である、NAT(Nano Adhesion Technology)にスポットを当てました。

NMTナノモールディングテクノロジー(大成プラス株式会社)
NAT高強度接着(大成プラス株式会社)

 そして、平成29年4月上旬に開催された展示会「接着・接合 EXPO」での展示内容と絡め、大成プラス様の経営力向上への取り組みについてご紹介しました。

 メインの展示は、大成プラス様とセンチュリーイノヴェーション(株)様のモールドロックの技術を組み合わせて開発した、ロボットを用いた小型射出成形機によるCFRTP(炭素繊維強化熱可塑性樹脂)と金属接合の新工法の実演でした。

 詳しくは、7月号をお読み頂ければと存じます。

 ところで、中小企業等経営強化法に基づく経営力向上計画に関しましては、月刊誌「プラスチックス」の2017年1月号に解説記事を寄稿しています。

大成プラスの連載


 経営力向上計画の策定に際しては、国が作成した、「事業分野別指針」というものを参照する必要があります。
 これは、中小企業・中堅企業が経営力を向上させるためのいわば、「お手本」の取り組みを掲載したものです。
 私(知財経営研究社 代表)が製造業の事業分野別指針を読んだときに、大成プラス様の取り組みがまず頭に浮かびました。
 知的財産、標準化、ロボットの導入などがこの「事業分野別指針」に書かれているためです。

 今回の7月号では大成プラス様の経営力向上計画について差し障りのない範囲でご紹介しながら、この事業分野別指針とも照らして、同社の経営力向上への取り組みをご紹介しました。

 なお、大成プラスは経営力向上計画の国からの認定を取得されていますが、そのお手伝いを私が行わせて頂きました。
 この旨も7月号に書かせて頂きました。

 今回の7月号をもちまして、4回続いた、大成プラス様の取材記事は終了となります。
 取材に際しましては、同社の成富会長様をはじめ、社員の皆様のご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 次回は 別の企業の取材記事となる予定です。

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大成プラス(株)様の技術ブランディング

 大成プラス様では、「ナノモールディングテクノロジー」という名称を商標登録しています。
 「Nano Molding Technology」でも商標登録しています。

 大成プラス様は、金属と樹脂を直接接合、接着する技術である、ナノモールディングテクノロジーで技術ブランディングを行っています。
 自社ブランド商品がない企業すなわち受注型、あるいは下請型の企業でも、特徴ある技術を有していれば技術ブランディングを行うことが可能です。

 技術ブランディングとは自社の特徴ある技術にネーミングを行い、通常はその商標登録を行い、技術そのものでブランディングを行うことです。
 適切に技術ブランディングを行うと、その技術が適用された製品全体の品質イメージが向上し、付加価値を高めることができるという効果が期待できます。

 技術ブランディングの事例として有名なのものは、シャープのプラズマクラスター、ユニクロのヒートテックなどがありますが、 中小企業の例としては大成プラス様の、ナノモールディングテクノロジーが よい事例だと思います。

大成プラスのプレスリリース

 大成プラス様は、技術ブランディングの1つの具体的手段として、プレスリリースを上手に活用しておられます。
 月刊誌「プラスチックス」の2017年2月号に、「BtoBビジネスにおけるプレスリリースの活用方法」と題した記事を書かせて頂きました。
 その中で紹介した事例の1つとして、大成プラス様のNMT・NAT関連のプレスリリースを紹介させて頂きました。

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大成プラス(株)様の保有特許


 大成プラス様の特許をJ-PlatPat(特許情報プラットフォーム)で調べますと、特許公報が出ているもので、126件ヒットします(平成29年9月4日時点)

 もちろん、保有特許数が多ければいいというものではありませんが、従業員数約40名の企業とは信じがたいものがあります。

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身近にあるナノモールディングテクノロジーNMT

ナノモールディングテクノロジーが使われた事務用品


 大成プラス(株)様は、文房具の製造もおこなっていますので、私たちの身の回りには、意外に多くの大成プラス様が作られた製品があるかも知れません。

 ナノモールディングテクノロジー(nmt)が適用された事務機器もあります。

 カール事務機(株)の「MR.PUNCH(ミスターパンチ)」のハンドル部の裏面に、NMTが施されています。
 アルミ製ハンドルの固定のために、ガラス繊維入りの強化プラスチックをNMTを使用した一体成形で素材同士が直接的に接合されています。

 私も、大成プラス様の取材を機にこのパンチを購入しました。

 まず、さすがに軽いです。デザインも洗練されています。

 今まで使っていた安物のパンチは「ガチャン」という使用感でしたが、このミスターパンチは「プスッ」という感覚。感動の "切れ味" です。

 話がマーケティングに関するものに移ります。

 マーケティングの世界には、レビット博士による名言があります。
 それは、「顧客はドリルが欲しいのではない。穴が欲しいのだ。」というものです。
 これはとても重要な気づきを与えてくれる、格言のようなものです。

 ただし、この場合、すなわちこのミスターパンチを買う方は、2つの穴が欲しいというよりも、このパンチが欲しいのだろうと思います。

 昨今、ビジネスの世界では「モノづくり」から「コトづくり」へシフトすべきだといわれています。
 「コト消費」、「コトマーケティング」といった言葉も頻繁に見聞きするようになりました。

 しかし「モノづくり」と「コトづくり」を切り離して考える必要はありません。
 「コトづくり」の要素を盛り込んだ「モノづくり」も可能です。
 この、ナノモールディングテクノロジーを採用したミスターパンチはそんな商品ではないかと思います。
 使い心地がいいという「コト」や、所有すること自体で満足感を得られる「コト」によって付加価値を高めているのだと思います。

 「コト」の良し悪しの判断は情緒的に行われますので、とても気に入ってもらえるという場合、そうでない場合の幅が広いと思いますが。


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2017年6月号 大成プラス(株)の標準化戦略

大成プラスの標準化戦略


 この連載の3回目が掲載された、月刊誌「プラスチックス」(日本工業出版)の6月号が届きました。

 今回は大成プラス様の標準化戦略についてです。

 同社のナノモールディングテクノロジー(nmt)の評価手法やそのための試料片の仕様がISO国際標準規格に採用されました。

 それに至るまでの経緯、狙い、具体的な標準化への取り組みなどをご紹介しています。

 ISO規格を作り上げていくことは 中小企業1社では困難ですので、産総研、東レ(株)、東ソー(株)、三井化学(株)などとの協力体制を構築し、国の支援施策(トップスタンダード制度・新市場創造型標準化制度)を活用して行われた大きなプロジェクトでした。

 大成プラス様の標準化戦略は、 中小企業における成功モデルとして、いろいろな機会・媒体で紹介されています。
 今回の取材ではそれらのすでにオープンになっている情報に加え、成功要因、国際標準化による業界の反応、そして同社のNAT(Nano Adhesion Technology)の標準化への取り組みなどの最新情報をご紹介させて頂きました。
 NATは、金属とCFRPなどを強固に接着する新技術です。

NMTの試験片

 上の写真は、ISO規格で規定されている、金属と樹脂の接合強度を評価するための試験片です。


 知的財産業界では、事業戦略・研究開発戦略・知財戦略の3つをを一体的に取り組む戦略のことを三位一体戦略、そしてさらに標準化戦略も合わせて四位一体戦略などと呼んだりしていますが、大成プラス様の取り組みはまさにこの1つのモデルです。

 大成プラス様が、標準化戦略を実践するにあたって利用した公的な制度があります。
 それは、経済産業省の「新市場創造型標準化制度」です。
 大成プラス様のNMT評価方法のISO規格化のプロジェクトが始まった頃には、「トップスタンダード制度」というものでした。

 「新市場創造型標準化制度」では、業界団体を通じたコンセンサスを求めないため、特定の企業(中小企業をふくむ)がISOやJISの規格化を行う場合のハードルが下がります。

 大成プラス様の事例は、中小企業による国際標準化の取り組みのよい事例として、例えば次のような資料等で紹介されています。
 「標準化をビジネスツールに」(経済産業省)
 「知的財産と標準化によるビジネス戦略 ~中堅・中小企業等における標準化の戦略的活用のために~」(日本規格化協会)
 「国際標準化・認証への取組について」(経済産業省)


 なお、今回の取材にあたりましても、大成プラス株式会社の成富会長様をはじめ、同社の社員の皆様にご協力頂きました。

 次回は、大成プラス様の経営力向上(経営力向上計画)への取り組みおよび、4月に行われた展示会(接着・接合 EXPO)での出展の様子をお伝えします。


J-GoodTech「三井化学 イノベーション加速へ中小企業と連携」
 モビリティ革新への挑戦(三井化学)
 樹脂-金属接合特性評価試験方法の国際規格ISO19095シリーズが発行(産総研
 技術資料 金属接合用PPS (東ソー
 標準化をビジネスツールに(経済産業省)
 新市場創出を目指した我が国発のISO 規格が発行されます~樹脂-金属 異種材料複合体の評価方法のISO 規格~(経済産業省)

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2017年5月号 大成プラス(株)の知的財産戦略 (後編)

大成プラスの知的財産戦略


 この連載の2回目が掲載された、月刊誌「プラスチックス」(日本工業出版)の5月号が届きました。

 今回は大成プラス様の知的財産戦略の後編です。

 経営戦略マップや、ステークホルダー別の知的財産に関する留意点の解説と絡めて、大成プラス様の特許技術(NMT:ナノモールディングテクノロジー)や知財戦略への取り組み、技術ブランディング、知財人材(知財人財)の育成などをご紹介させて頂きました。
 大成プラス株式会社はまさに、知的財産経営を実践するお手本のような企業ですね。

 事業戦略、研究開発戦略、知財戦略を一体的に取り組む戦略は、「三位一体戦略」と呼ばれます。
 大成プラス様の場合はまさにこの、三位一体戦略に取り組んでおられます。
 それに加えて、標準化戦略にも取り組んでおられます。

 三位一体、標準化を加えた四位一体戦略は、ヒューマンファクター(人的要因)を考慮しなければ機能しません。

 ヒューマンファクターとは、具体的には、経営者や経営幹部、社員の資質や気質などのことです。
 知財担当者の資質や気質に関しては、知財マインドや知財の専門スキルだけでなく、経営マインド、マーケティングマインド、コミュニケーション能力やリーダーシップ、人としての胆力といったものも含まれます。

 世の中には、立派な知財戦略論や事例紹介、そして知財を活用したビジネスモデル構築の方法論がたくさんあるにも関わらず、そうした戦略論や他社の取り組み事例を自社に適用することは容易ではありません。
 それは、経営陣や従業員のヒューマンファクターが支配的であるからだと、私は考えております。

 大成プラス様など中小企業においては三位一体戦略は当たり前のように取り組まれていることが少なくありません。
 しかしながら大企業に関しては三位一体戦略は、いつまでたっても高尚で斬新な戦略論であるかのように言われています。これは、実践が難しいことを物語っているということだと思います。
 それは、大企業のほうがヒューマンファクターが複雑に作用するためではないかというのが私の考えです。

 組織は戦略に従う、という言葉がある一方で、戦略は組織に従うという見方があります。
 特に我が国の企業においては、前者は建前で、後者が実態というケースが多いかも知れません。

 実は、私(知財経営研究社 代表)が、大成プラス様に取材の申し出をしました際には、大成プラス様の知財戦略が機能している要因の1つであろう、「ヒューマンファクター」をできるだけ明らかにしたいとお伝えしました。

 しかしながら実際に記事を書くにあたっては、ヒューマンファクターの要素をあからさまに書くことには私自身に抵抗感がありました。
 表面的な知財活動が、「オープン&クローズ」のオープンにしても構わないことが多い一方で、ヒューマンファクターの要素は、クローズにしておくべき領域であることが多いと思います。
 私が本稿に書いた程度で、他の企業が大成プラス様の競争力の本質的な部分を割り出して採り入れることは容易ではないでしょうが、どこまで書くべきかについては、やはり慎重に考えました。

 そこで、小説「下町ロケット」のシーンや一般論と照らしながら紹介することにしました。
 そして、私なりのメッセージを込めて書きました。
 是非、知財戦略の前後編を含む、連載の4回分(4月号~7月号予定)を通しでお読み頂ければと思います。

 オープン・イノベーションに取り組む際も、NIH(not invented here)の問題など、ヒューマンファクターを考慮する必要があります。

 私は大企業出身ですが、大成プラス様の事例は、中小企業に限らず、大企業においても知財戦略を策定する上で、とても参考になると思います。


 本連載の次回は、大成プラス様の標準化戦略、ISO国際標準規格への取り組みについてです。
 大成プラス様が、産業技術総合研究(産総研)、東ソー、東レ、三井化学などとともに行ったプロジェクトです。
 国の「新市場創造型標準化制度」と「標準化活用支援パートナーシップ制度」も紹介しています。

知財経営研究社

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2017年4月号 大成プラス(株)の知的財産戦略 (前編)

大成プラスの知財戦略

 
 日本工業出版様の月刊誌「プラスチックス」の4月号から、大成プラス株式会社様の取材に基づく連載記事が掲載されます。

 大成プラス様といえば、中小企業における特許・知的財産戦略・知的財産経営のお手本のような取組みをされている企業です。
 中小企業としては、驚くべき数の特許権を取得されています。
 多くのご講演をされており、同社の成富会長様は、平成27年度の東京都中小企業知的財産シンポジウムなどでご登壇されています。

 大成プラス様は、東京商工会議所の戦略的知財経営モデル企業にも選定されています。
 もともと、射出成形、2色成形、スタンプなどに関する独自の特徴ある技術を有している会社です。

大成プラスの2色成形品


 例えば、独自開発した熱可塑性のエラストマーを用いて、PC、ABSなどの異なるエンプラ樹脂を金型内で一体成形する技術を有しています。
 
 当時はどこもできなかったことを、大成プラス様が先駆けて実現してきました。

異材質熱融着成形工法「インジェクション・アッセンブリー技術」(大成プラス株式会社)
「硬質樹脂+軟質エラストマーの一体化技術」・「エラストマー+金属の一体化技術」(大成プラス株式会社)

NMTのサンプル


 大成プラス様のの象徴的な技術がNMTです。大成プラス様は、金属と樹脂を接着剤を使わずに直接接合する、NMT(Nano Molding Technology/ナノ・モールディング・テクノロジーを開発し、その技術の評価方法がISO国際標準規格にもなりました。
 もちろん、このNMTに関しては特許網をしっかりと構築されています。
 
 月刊誌「プラスチックス」の4月号から7月号までが大成プラス様の取材記事となる予定です。

 連載の第1回(4月号)と第2回は、大成プラス様の知財戦略、第3回は標準化戦略、第4回はその他経営力向上に関する取り組みをご紹介する予定です。

 第1回は小説「下町ロケット」とも絡めて書いております。
 大成プラス様においては特許を巡り、まさに「下町ロケット」を彷彿とさせるような出来事が起こっております。それをご紹介させて頂きました。

 オープン&クローズ戦略、強い特許とはいかなるものかについても簡単に触れました。

 1回あたり5ページ程度の記事ですが、渾身の力を込めて原稿を書いております。
 私の手元には、すでに4月号が届いております。
 多くの方にお読みいただけることを楽しみにしております。

 なお、取材にあたっては、大成プラス様の成富会長様をはじめ、役員・社員の方のご協力を頂きました。
 厚く御礼申し上げます。

 本誌では書ききれなかったエピソードで、公開可能なものにつきましては追ってご紹介して参りたいと思います。

 先週(4月5日)の展示会「接着・接合 EXPO」で大成プラス様の展示を見せて頂きました。
 NMTや、NMTを応用した接着技術であるNATNano Adhesion Technologyが展示されました。
 詳しくは連載の4回目(7月号)にてご紹介します。


関連リンク
 金属と樹脂の直接接合を可能としたナノモールディングテクノロジー(NMT)/板橋雅己(大成プラス)
 金属と樹脂の接合技術 「NMT(NanoMoldingTechnology)」 による金属代替成形品の可能性/大成プラス㈱ 黒岩 剛毅

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NMT(ナノモールディングテクノロジー)のトンカチデモ

ナノモールディングテクノロジーの実演


 「接着・接合 EXPO」展で、NMTナノモールディングテクノロジー)の接合強度のすごさが分かる、トンカチデモを生で拝見することができました。
 大成プラス様のWebサイトで、トンカチデモの動画を見ることができます。

知財経営研究社

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